機会損失は最も大きなリスク
重機を所有されている=大きな規模で事業を行われている方又は会社というケースがほとんどです。
業者を通さずに個人間で重機を売却しようとすると、
様々な場面で時間を取られてしまった結果、会社の業務が止まり、機会損失を被る可能性を否定出来ません。
せっかく高く売れても、肝心の事業の売上が下がってしまい、結果的に損をしてしまうのです。
ヤフオクで売却したケースを例にどのくらいの費用や手間が掛かるのか、また、これらの機会損失を防ぐにはどのような対策を講ずるべきなのか等をまとめました。
自分でやった時の手間と費用
例えば、自分(ヤフオク等)で重機を売却するとなった際、以下のような手続き及び費用が必要になります。
①重機の掃除及びメンテナンス
②車両の写真撮影
③ヤフオクの紹介文の作成
④質問者への回答・現車確認の調整
⑤引渡し日の調整及び配送手配
⑥引渡し
このように、少なくとも1週間は必要になるであろうという膨大な手間が掛かる事が分かります。
さらに、
大型車の場合、運輸局で「廃車手続」「名義変更」等の法的手続きも必要となり、書類作成のために行政書士や弁護士に依頼を行わなければならないケースもあります。
費用はどのくらい?
まず、ヤフオクで売却する場合、システム利用料として以下の金額が必要となります。
Yahoo!プレミアム会員費…月額498円(税込)
落札された時…落札価格の8.64%(税込)
例えば、重機が100万円で売れた場合、最低でも86,898円をYahoo!に支払う必要があり、また、行政書士や弁護士が介入し、名義変更手続きや契約書作成を依頼する場合、書類作成料として5~10万円が必要となります。
つまり、合計で20万円程の費用が掛かるのです。
重機買取専門店ならこれらが全てタダ!
重機買取業者に依頼するのは、高値買取を狙えると言う理由ももちろんありますが、これらの手間や手数料が全て無料で行えるという点が非常に大きなメリットと言えます。
繰り返しにはなりますが、重機を売却するというだけで1週間以上もの時間を費やしてしまっては、本業が厳かになってしまい、
会社の売り上げを大きく下げてしまう事になりかねません。
20万円近くにも及ぶ費用が節約出来る点はもちろん、これらの手数料が抑えられるのは、高値で重機を売却する上で必須と言えるでしょう。
即現金化出来るのも○!
ヤフオクでは、2018年からトラブルを避けるために全ての取引で「Yahoo!かんたん決済」を用いる仕様変更を行いました。
この方法は、商品を確認してから決済手続きに移行出来るため、
落札者は故障品や別商品を掴まされるという心配が低く、非常に安全性が高い決済方法なのです。
しかしながら、落札者が
「商品を確認しました」という旨の連絡を行わない限り、出品者の下へは入金がされないため、仮に落札者がいい加減で決済手続きを進めてくれない場合、売却金額がいつまで経っても振り込まれません。
中には1週間程掛かるケースも
また、当該決済方法にはシステム処理上のタイムラグもあります。
即日反映が原則のYahoo!かんたん決済ですが、規約では3~4日掛かる事もある旨がアナウンスされており、実際に当該期間を要したというケースも確認されています。 つまり、不運が重なると、振り込まれるまでに落札から1週間~10日を要する可能性があるのです。
高値かつ確実に即日現金化するなら業者利用
重機買取業者は基本的には即日決済が基本であり、買取代金の振込や引渡しにタイムラグが発生せず、また、そのことによって査定金額が下がる事もありません。
資金繰りによる重機の売却であれば、間違いなくスピーディに現金化が可能な買取業者利用がオススメでしょう。